さぐる。


いつもより少し早めの帰宅。
テレビをつけると「TVタックル」で大阪市政についてやっていて
チャンネルを変えそうになったが、最後まで観た。
何となくわたしの中のモヤモヤに届きそうな・・・


わたし自身は、維新の会やハシズムの政策に嫌悪を感じるが
ではなぜ、これほどまでに彼が支持されるのかという点については
小泉政権時代と同様に「理解」できるところがある。
公務員(全員ではない)の働き方とそれに比例しない待遇。
既得権益を守るためとしか思えない巨額の事業etc・・・。
自分たちの税金や保険が、それらに費やされることへの怒り。
普通に考えてこの怒りは当然のものだ!
そしてこの怒りに応えてくれるのが、まさしく「彼」なのである!!


・・・何だか変に、スッキリするのである。
「ハシモトさんが何かやってくれそうな気がするわぁ〜」
とは言うけれど、自分自身は別に行動したないねん。
(わたしみたいに)ブログや2ちゃんで悪口書きまくるけど
現実の話し合いとか意見出し合うみたいなのはいらんねん。


日本の非正規雇用率が増加の一途をたどった道筋が
わたしには小泉政権が目指した「国家」の有り様に重なって見える。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3240.html
そして今の大阪が目指そうとしている方向が、
どうにも同じ道のように思えてならないが
その痛みは実際に経験しないと分からないことなのかもしれない。