嘘はバレるぞ。


先ほどTVで『メッセージ』というドラマを観た。
予想を裏切り、けっこう好きな内容でした。
すごいCMディレクターがいたんだなあ。
最近CMを見てのわたしの感想といえば・・・
「こんな家族おるわけねーだろっ」とか
「CMつくる金があったらもっと安くせんかいっ」とか
「どんだけ人体に悪い商品作っとんねんっ」とか、疑いの眼差しばかり。


つくる側も見る側も、何が<リアル>なのか分からない。
<夢>や<希望>という漠然としたコンセプトで、わたしたちは動けなくなった。
彼の言葉を借りれば「ハッピーでないのに ハッピーな世界などえがけ」ない。
「夢がないのに 夢をうること」はできない。そういう時代が本当にやってきた。
しかし今、それを自覚したうえで仕事する人こそが、
マスメディアの世界で活躍してほしいと思う。


かなしい出来事があった。
けれど楽しい思い出しか浮かんでこない。
そういう記憶を残してくれる人だったからだと思う。


★本日のBGM:What a Wonderful World(Louis Daniel Armstrong)