「劣化」って、歳取ることじゃないよ。


これも遺言だったんじゃないか、という気すらする。
今から5年前の日記。


そういえば唐突に辞任した「アベちゃん」、いつの間にか堂々復帰。
お身体が回復したのはめでたいが
いきなり「憲法改正」を公約に掲げてる(なぜかこっそり)。
自民党政権公約(最終ページまで読んでくださいね)
http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/seisaku_ichiban24.pdf
「軍備増強」「家族主義回帰」「日の丸・君が代
・・・・・・って、なぜ第二次世界大戦前みたいになってんの!?


本当に国を「愛し」「強く」したいと考えていたら、
果たしてこんな発想になるだろうか。
これが劣化というやつか。。とオトンに話しかけてみる。


<以下転載(2007年9月記)>


■「劣化」政治
 信じられないような政治のドタバタがつづいた挙句、「劣化」総理というべきアベちゃんが唐突に辞任した。
 どこか、ツボカビ症候群にやられた蛙の目に似たアベちゃんが、それほど劣化していたとは思わなかった。入院でもしなければカッコがつかないし、入院したら病名がないと信じてもらえないから「機能性胃腸障害」とか言うのだろうが、こちらは、胃に穴があくまで入院なんてできない。これはわれわれ民衆とは全然違うシンちゃん症候群とでも思うしかない。


 そのあとの自民総裁選挙は、思惑通りに「政局の転換」となって、あれこれの問題は一時棚上げとされた。そうこうするうちに「劣化国民」は、忘れないほうがいいことも忘れるだろう。これらはすべてその場しのぎの喜劇に過ぎないが、シラケルことさえ忘れた人びとを待っているのは、ますますひどくなる生活環境の「劣化」ではなかろうか。