またまた旅立ち。


1年近く担当した仕事の最終日。
ドタバタでやり残したことが満載である・・・(いつも)
職場の方々に「お世話になりました」とバタバタあいさつ。
後悔はないが忙しい時期と分かっているので申し訳ない気持ちもあり。
短い間だったけど一緒に働いた人たちが、次々声をかけてくれる。


けれど多分、わたしのやっていた仕事についてほとんどの人が理解していない。
事実「意識を変える」「しくみをつくる」なんて程遠い日々だった。
でも変化への欲求を奥底で抱える人も存在すると分かった。
「人々は分断されている」というどこにでもある現実も。


組織として課題に向き合い、現場での目標設定と共有を積み重ねれば
山積した問題に対応することも不可能ではなかったはず。
そんな時がこの組織に訪れるのかと考えると多分難しい。
保守的な利害がうずまく世界で、まーそんなのは絵空事なのだ。


しかし情勢は組織にとって良くも悪くも必ず変化する。
変化の波が押し寄せたとき、自分がその「世界」に住んでいられるか。
もしくはどんな「世界」にしていたいか。
どう選択するのかは、やはり自分自身にしか決められないことだ。


★本日のBGM:Rising Down(The Roots)